こどもの未来創造基金
活動報告

[助成後のご報告 令和6年度⑤]CAP児童養護施設ワークショップおよび公共交通機関を利用したホーム外出をご実施されました。

 

熊本県のY施設様から助成後のご報告を頂きました。

 

この度、CAP児童養護施設ワークショップおよび公共交通機関を利用したホーム外出をご実施されました。

施設様から、”幼児から小学生は、劇や人形劇を通し、嫌なときは嫌と言ってもよい、や、こどもの権利として、安心、自信、自由があることを伝えました。中高生は思春期の特徴である心と体のバランスの不安な時期であること、自分が嫌なときは断っても良い、ということを学んでもらった。自分の気持ち、相手の気持ちもあるために、素直に話し、いい方法を相互関係の中で見出す必要性も学ぶことができました。ホーム外出では、当施設が山間の施設ということもあり、街中の人の多さに驚き、変わりゆく景色に目を輝かせることももおりました。公共交通機関を利用してのお出かけで、職員と一緒に考えたり、様々な経験をすることができたのではないかと思います。”という大変嬉しいご報告を頂きました。

 

これからも当財団は、子ども達の健全な成長に役立てるよう活動を継続して参りますので、今後ともどうぞ宜しくお願い申し上げます。